滅びて欲しくない民族
2011年 03月 31日
「私の履歴書」
3月は建築家の安藤忠雄氏だった。
安藤氏は独学で建築を学び今や世界的な建築家と
なったのはあまりにも有名な話であるが、
人とは違う視点、型破りな行動に
毎日読むのが楽しみだった。
日本経済新聞暦ウン十年。。。
父が読んでいたのだが、
子供の頃はTV欄しか読むところがないので
全くつまらないとおもっていた。
最近はどのページも興味深いと読むのだが
一面ではなく最終面から読むのは変わってないけど。。。
今日が最終回の安藤氏の掲載から
『フランスの詩人ポール・クローデルは
同じく詩人で友人のポール・ヴァレリーに
「私はこの民族だけは
滅びて欲しくない
と願う民族がある。
それは日本民族だ。」
と話したと言う。』
外交官でもあったポール・クローデルは
日本・中国・アメリカ・ヨーロッパ各国の大使を歴任。
劇作家としてもたくさんの作品を残してる。
オーギュスト・ロダンの愛人だった
彫刻家カミュ・クローデルは実姉である。
彼女の作品大好きです。
日本はきっと今まで成し遂げてきたように再建する。
でも、もう一度しっかり自分たち、自分たちの国を
見つめて再建に向かうことが必要だと思う。