『黒田官兵衛と藤の花』
2020年 03月 06日
『黒田官兵衛と藤の花』
黒田官兵衛は荒木村重を説得する為
単身有岡城へ出向いたのですが
捕らわれて土牢に幽閉されてしまいます。
官兵衛が幽閉されたのは
陽の当たらない劣悪な環境の場所。
官兵衛は救出されるまでの間、
絶望の中で日々を過ごしていましたが、
唯一生きる希望となったものがありました。
それが『藤の花』です。
格子の外に見える藤の成長を見守る日々、
そしてその藤が花を咲かせたのを見て
官兵衛は勇気づけられたといいます。
そして幽閉されてから約1年後、
黒田官兵衛は救出されました。
土牢を出た官兵衛は、
辛い時期に希望を与えてくれた
藤の花を家紋としたとの
言い伝えもあります。
花を見て生きる力としていた官兵衛…
花を見ると免疫力がアップすると
医学的に証明されていると
データを上げて番組で
説明されていました。
樹木や花や葉に私たちは癒されるのは
人類が生まれてずっと
自然が側にあったから。
DNA の中に花を愛する気持ちが
存在しているからだそうです。
道に咲く花でもいい…
花屋さんの側を通る時に
目を止めるだけでもいい…
でも私のお仲間の方々が
キャンセル続きで
苦しんでいます。
ふと足を止めたら
目に止まった花を
1本でも買って頂ければ幸いです。