記憶の中の花…

2㎝くらいの固い蕾だった

キンセンカが開花しました。

花壇でよく見る花ですが

時々花市場で切花として

出荷されています。

オアシスに挿しても

水揚げが良く

開花して長く持つ花です。

庭いじりが好きだった祖母が

一番好きと言っていた花

私の記憶の中の祖母の庭の花は

このキンセンカ

と

春菊

『食べられるのよー春菊』

って言葉と共に

覚えている。

いろんな花が咲いていたはずなんだけど

なんだか申し訳ない😓

ソリストのレッスンに

キンセンカを入れました。

春霞を纏う色の中に

鮮やかさを添えています。

あの頃より

キンセンカが好きになりました。

祖母の歳に近づくにつれ

魅力が分かる様になったのかな…？

【キンセンカ(金盞花)…カレンジュラ】

原産地は地中海沿岸。

日本では観賞用として花壇などに植えられるがヨーロッパでは原種はハーブの1つに数えられている。食用花でもある。

キンセンカの軟骨は幅広い皮膚のトラブルの治療薬として用いられている。

花弁がサフランの代用品として利用される事もあるそう。また、中世にはキンセンカを眺めているだけで視力が強化されると考えられてた。